子供の教育に強い関心を持つのは親として当然ですが
日本の場合大抵は地域の教育機関に任さざるを得ないのが現状のようです
世界的レベルでの超富裕層の親はもっと子供の教育に関心が高く
子供を幼少のころから全寮制の学校に入学させたりしているようです
ボーディングスクール (寄宿舎生学校) として有名な学校としては
スイスに ル・ロゼ アメリカには フィリップスエクセターアカデミーなどがありますが
ル・ロゼでは バカロレアプログラムという教育システムによる
少人数教育システムを採用しています 一クラス10名ほどで
教師による徹底した個別指導で 希望すれば好きな教科をさらに選択できるシステムのようです
一クラス10名程ですから 子供の習熟度に合わせプログラムを進めることが可能です
そんな子供たちが ハーバードやエール プリンストンなど 国際的に通用する大学に進学し
インターナショナルレベルで通用する人材が育つ訳です
その過程では 学問の習熟だけでなく 違う考え方を持つ他社への理解や 協調性
人間としての本質的なあり方など総合的な教育を学び体得して行くプロセスが高く評価されています
文部科学省を頂点とする均一で効率よいとされる我が国の教育システムでは
ひとりひとり微妙に違う個性を持った子供たちを指導しきれていないのが現状だと思うのですが
その結果深く考えることもせず 社会に飼いならされる人間ばかりを排出してしまう結果になるのではと危惧します
効率さばかりを優先したために 指導する立場の教師も
主体性を持たない飼いならされてしまったロボットの様になるのも当然かも知れません
便利なシステムは諸刃の刃であるとおもうのですが?