高速道路が近くに通っていて 非常に便利な立地に住んでいます
目的地まで短時間に快適に移動できるハイウェーには重宝します
ここ仙台も子供の頃と比べかなり宅地開発も進んで
仙台都市圏人口も140万人を超えました
高速道の沿道は住宅地 工業団地が立ち並び
そこに住む人たちを商売とする店舗も外へと広がりました
高速道は片側2車線で山を切り崩した法面(斜面)を含めると
その幅は50メートルにもなるそうです
かなり昔のニュースでしたが 高速道に熊が現れ
自動車とぶつかった事故がありましたが
エサを求めて熊が高速道を横断したため熊がやむおえず現れたのだと思います
宅地開発が進んでいない昔は仙台市郊外も手つかずの森林が多く
そこに住む動物たちの生活の場であり楽園でもあったのでしょう
高速道開発はやむをえないとしても 動物たちが利用できる抜け道ぐらい
なぜ確保して設計しなかったのか?
30年まえ職場の先輩が高速道開発が自然環境に与える影響を大学時代
卒業論文として調査した話を聞いたのでしたが
自然界の生態系に及ぼす影響を研究する機関もあると思います
しかしその声は生かされず効率面 機能面 経済面が最優先された形が
いまの社会システムなのではないのでしょうか?
そのつけは後のなって私たちの社会に帰ってくると思います。