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ホーム暮らしをしつらえる > 事例3:耐震リフォーム

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事例3(耐震リフォーム)

工事が開始した後で、建物の構造に問題があることが判明しました。当初の方針を変更し、安心して暮らしていただける住まいへリフォームすることが目的となりました。

spご相談・ご契約

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築30年になるこの住宅については、当初は内装のリフォームから工事が始まりました。しかし解体が進むにつれ、建物の耐震強度をになう骨格とも言うべき構造体について、想像できないほどずさんな施工が行われていたことがわかりました。

これからもこの家で暮らしていただくためには、耐震補強を兼ねたリフォームが必要です。デザイナーさんとタッグを組み、羽鳥建築設計室は構造躯体の設計を担当しました。

spご検討から設計まで

写真02

震度5程度でも倒壊しかねない建物です。基礎補強のみでは到底足りず、柱や梁の追加・入れ替えまでも考える必要がありました。 構造計算でチェックを行い、ようやく設計方針の決定となりました。

sp積算からご契約まで

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設計工事管理者・施工業者とも遠隔地での作業となりましたので、結果として費用は若干かさむこととなりました。 元請け業者・施工工事業者・デザイナー・構造設計者と携わる人間が多く、結果的に複雑なプロジェクトとなりました。

ちょっと間違うとプロジェクトがまとまらなくなる可能性もありましたが、メンバーが互いに密接なコミュニケーションをとることで破綻なく進めることができました。

sp着工からご入居まで

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新築工事と違い、現場施工者と面と向かって応対しないと、正確な施工ができません。羽鳥建築設計室のある仙台から角田市の現場まで、週3回程度往復通勤することとなりました。一日のうち、現場に半日滞在し、帰宅した後で資料・図面の作成を行うという日程です。

複雑な条件が重なったこともあって、当初は工事の遅れも懸念されましたが、結果として工事は無事進捗し、施主様には期日どおり入居を完了していただくことができました。