仙台の駅前には車と歩行者を完全に分離した
ペデストリアンデッキという歩道橋のようなものがありますが
出来てから30年近くなるんでしょうか
完成当初は近代的で都会的な雰囲気を醸し出してましたが
現在は歩道や階段に使われてる磁器製のタイルが所々欠けて
とても貧乏くさいんです 同じ製品で綺麗に補修してやればいいのに
ある所は別のタイルだったりまたある所はモルタルだったり
ちぐはぐなんですね これはたぶん30年前の製品が
製造中止になり部材が調達できなくなったためだと思うのですが
役所もメーカーも無責任なためにこういうことがおこるのだとおもいます
20年30年たてばひびが入ったり 欠落したりすることは
十分にありうることでリスクに対するマネジメントの欠如と言ってもいいですね
家電製品や車にも同様のことがいえるんだと思いますが
これではいつまでたっても豊かな暮らしなんて望めないかもしれませんね。