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羽鳥建築設計室まい・たびっくす



気分は海外2


フォルクスワーゲン ゴルフの購入になった決め手は

ディーラーの若い担当者が車の説明よりも

試乗させてくれたことでした。

込んだ道 曲がりくねった道 スピードの出せる道

そこで得て印象は 今でも鮮明に残っています

第一印象は 路面へのホールド感が抜群で

対象スピードがノッテいても

走る 曲がる 止まるの基本性能がしっかりしていて

落ち着いてドライビングに集中できたということでしょうか

以前乗っていた アコードワゴンも高速巡航性能は抜群でしたが

アコードワゴンより1000cc下回るワーゲンゴルフのそれは

それを遥かに上回るポテンシャルを秘めていたのです。

 

 

気分は海外


今年の初め、長年連れ添ってきた愛車(相棒)が

ダメになりまして 車を変えました

これまでは、本田の車を5台乗り継いで来ましたが

気分と視点を変えてみようと

フォルクスワーゲン ゴルフ の2013年モデルの中古車を

購入しました。

これと言って 華々しい装備は付いていないのですが

ここは抑えるべきポイントと言う点については

しっかりと作りこんでいる設計仕様です。

どの点が国産車と違うのか

次回以降 触れてみたいと思います。

 

べんりなよのなか15


TVのコマーシャルやインターネットで紹介している

興味をそそる 豪華な食事や

ライフスタイルなどを見せつけられると

どうしても欲しいと思ってしますのが

人情というものでしょうが

マスコミなどが一生懸命にPRしていることがらは

世の中にある 「おいしいところ」や

「いいとこどり」のことがらがほとんどです。

山登りに例えれば

山麓から一気に頂上へ駆け上がる

そう言うイメージではないのでしょうか?

 

登山の本当のだいご味は

一歩一歩苦労しながら

頂上を目指してゆくプロセスがあればこそで

達成したときの喜びや感動が

最大限に増幅される所であると

言えると思います。

 

「いいとこどり」や「おいしいとこどり」ばかり

追いかけていると極めることを知らない

多芸貧乏で終わってしまわないでしょうか?

 

 

べんりなよのなか14


多芸貧乏の反対に 一芸に秀でる

と言う言葉もありますが

スポーツでも学問や文化、

芸術などの分野においても

最高を極めた人たちでは分野が違っていても

共通した考え方があって

その点で、話が合うのだということです

 

大学時代のの研究室の教授で

芸術家であり造形作家で数学者でもあった

故小野教授がはなしていたことですが

物事を始めるときに

まず、初歩を治め 基本を形作る

どの分野にでも当てはまる話ですが

 

初歩とは 読み書きそろばんで

文字が読める 話が出来る 計算ができるなど

必要最低限の社会で生きて行くスキルの事に

なるのでしょうか

 

真に物事を理解する とは

考えず、悩ます即判断し行動に移せることだと

小野先生のお言葉を租借して

私なりにようやく理解できた事柄です

 

車の運転で 走る 曲がる 止まる は

いちいち考えて判断しませんよね

それは、基礎がある意味

完成しているからとも言えるのではないでしょうか。 

 

 

べんりなよのなか 13


雑誌でページをめくれば美味しそうな料理、

インターネットを開けばとても便利な電子機械など

たしかに、これらを自分一人で

最初から手に入れようとすれば

途方もない時間と手間が掛ることは分かります

 

ただその分一つの物事に集中して

ある意味 登山で頂上を目指すために

一歩一歩 ステップバイステップで

こつこつと積み上げて行く努力を放棄すれば

 

本当の楽しみや幸せ、感謝のような気持ちを

持つことが出来るのかな?

という疑問が私自身湧いてきます

 

多芸貧乏という言葉がございますが

なんでもできるが、理解度はとても浅い 本物にはかなわない

 

今の社会は わたしたちを

多芸貧乏にさせられてしまっているのかな?

というのが、率直な気持ちです。

 


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