多芸貧乏の反対に 一芸に秀でる
と言う言葉もありますが
スポーツでも学問や文化、
芸術などの分野においても
最高を極めた人たちでは分野が違っていても
共通した考え方があって
その点で、話が合うのだということです
大学時代のの研究室の教授で
芸術家であり造形作家で数学者でもあった
故小野教授がはなしていたことですが
物事を始めるときに
まず、初歩を治め 基本を形作る
どの分野にでも当てはまる話ですが
初歩とは 読み書きそろばんで
文字が読める 話が出来る 計算ができるなど
必要最低限の社会で生きて行くスキルの事に
なるのでしょうか
真に物事を理解する とは
考えず、悩ます即判断し行動に移せることだと
小野先生のお言葉を租借して
私なりにようやく理解できた事柄です
車の運転で 走る 曲がる 止まる は
いちいち考えて判断しませんよね
それは、基礎がある意味
完成しているからとも言えるのではないでしょうか。