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羽鳥建築設計室業務日誌



建築家というしごと23


独立してから かなり初期のころの施主さんで

ごくたまにメールなど頂いていたのですが

設計が15~6年程前の物件になりますでしょうか

生活が順調に進んでらっしゃるのでしょうね

とても嬉しいメールを頂きました

フェイスブックとかLINEでやりとりしたいとの

ご連絡で、当時まだ若かった自分が

精一杯手掛けさせて頂きました物件でした

これまで手掛けてきた物件は

ある意味自分の娘の様なものと思っていますから

こらからも一件一件大切にして行きたいと思った次第です。 

 

これからのすまいのかたち


ハウスメーカー、工務店、設計事務所など

住まいを提供する組織や会社など沢山あって

これからすまいを求めようとする方々から見れば

どこに依頼すればいいのか悩むところかも知れません

大企業から個人経営の所まで数に入れると

数万社~あろうかと思われます。

地元仙台の住宅街を散策してみると

ヨーロッパの民家風 アメリカン 純日本風 モダン風~

などなど、入り乱れてそれぞれに自己主張している状況です

それだけ、社会の価値観が多様化して

自分好みのすまいのかたちを求めた結果なのでしょうけど

海外にある魅力的な街並みに共通していることは

屋根の勾配を統一させる、共通した素材を用いる

外壁や色を合わせるなど自己主張とは対極の方針を貫いている点が

挙げられるとおもいます。

そういう町並みにはなんか親しみと安心感や落ち着きもあり

そんな街で育った子供たちも自然と社会性がみにつくものかも知れません。

 

 

住まいるらいふ20


ようやく秋らしくなってきましたが

10月に入れば暖房の事も考え始めますね

リフォームで特に省エネルギー対策として効率の良い方法の一つに

サッシなどの開口部をペアガラスに変える事を推薦したいのです

部屋一つに100のエネルギーを使って暖房した場合

100の内の50ほどは窓(サッシ)から外へ逃げてしまうそうです

これを高性能ペアサッシに変えると

50が20~25まで抑えられるとのデーターも出ています

夏の場合、100の太陽熱から35ぐらい室内に熱が入り込むようで

暖房、冷房に使うエネルギーがシングルサッシだと

いかに無駄かお分かりになるかと思います

窓ガラスを止めるアタッチメントを交換できれば

サッシ枠そのままでペアガラスにもできますが

窓枠に余裕があればもうワンセットサッシを追加して

室内環境を改善させる事も可能となります。

 

住まいるらいふ19


世間一般では 中古物件を改装する事を

リフォームと捉えられていますが

厳密には リフォームは間取りや設備内装を

一新するにととまる工事を意味していて

建物の機能や性質(使われ方を大幅に刷新する)までの工事では

リファイン と呼んだ方が正確になります

Mさん宅も 茶の間があってもリビングはなく

台所はダイニングとして機能していませんでした

小さかった東入り玄関も 南入りとし

昔の古民家に見られたような土間をかねた

大きな玄関ホールとして設計しなおしました

息子さんや 娘さんから「大きすぎて無駄では?」

との意見もあったそうですが

施主もMさんから強い信頼を頂いて

実現できる運びとなりました

奥様からは 洗濯物をホールの通路を通って

ホール脇のサブドアからすぐに物干しのできる

庇付テラスへ出られるような動線計画には

大変好評を頂きました

このホールはベンチが設えられていて近所の方がいらしても

靴をはいたままリビングに入ることなく立ち話もできる

大変便利な空間となりました

夏の暑い日差しも 冬の寒い日でも

うちとそとの中間領域なので

「あがって!」とわざわざ接待しなくともいいスペースです

 

そんな計画内容から M邸は リファインされた恒例と自負してます。 

 

住まいるらいふ18


一口に空間リフォームと言いましても

マンションの様に構造体(スケルトン)と

内部造作(インフィル)とを

簡単に区別できるものではなく

構造体として手を付けていいものとそうでないものを

峻別しなければなりません

今回のMさん宅は大幅な内部の組み換えとなり

柱を数本入れ替える工事となりました

在来木造住宅でしたので可能なとだったのですが

空間を変えるということは

構造や設備 耐震性のほかもろもろの要素との絡みもあり

簡単ではありません

その為には綿密な設計図のほか

熟練した大工さんたちとの連携プレーがとても大切になります

 


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