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羽鳥建築設計室業務日誌

勉強してなんになる

子供の頃から勉強が苦手で

決められた事を決められた期間内に

無理やり頭に詰め込む という事が

非常に苦手でして

勉強する前に どんな理由があつて

これを覚えなければばらないのか

高校辺りまで 全く理解不能の状態でした

学校の先生に言わせれば

良い成績を取って いい学校に入って

良い給料をもらえる会社に入れば

結婚してからも いい生活が送れる

全く 至極 当たり前の考え方なんですね

これが自分には恵心がゆかなかった

食うに困らない生活環境から

競争に勝って 人よりいい生活をおくる など

考えなくとも分かりそうな事なのですが

親も安定したサラリーマンで

よそ様からみれば とても恵まれた環境でしたので

結果的に 世間知らずのまま成長してきたのかな と

猛省している次第でございます

中学生の頃 大学まで進めと言われて

「何のために 大学進学するの?」と

両親に尋ねたら

「お前の 好きな勉強を するためだ!」

と言われ これなら 進学してもいいかな なんで

納得していました。

物を作りたいという気持ちから

建築へ進みたい という方向が 形造られたのですが

高校までは 生物 化学 物理学 古文 ・・・・

普通かに入りましたので 満遍なく授業を受けてきました

消化不良のままなんとか大学へ進み

今現在に至っております

今だから言えることですが

現在この年で 満遍なく 猛勉強中です

それらを勉強しなけらばならない理由が

今は良く理解できています。

普通の道を進まれた方とは随分それたルートを

進んできたのかな?と思ってます。 

 

しんねんどすたーと

現場引渡しが完了して
半月ほどバッテリー切れの状態でした
疲れがたまっていたんでしょうね
ブログも休止してました
その間 近くに温泉があるので
日帰り入浴でからだをやすめたり
隣県の美術館にいったりして
次の仕事のためのモチベーションを高める
準備をしてきたつもりです
住まいに関する新しい情報が入りましたら
お知らせしてゆくつもりです
どうぞ御ひいきに。

 

建築日記

4月から 住宅設計がスタートしました
工事も含めると10ヶ月程になりそうです
施主の方とは基本構想計画の段階で話し合いを始めました
築20年程の建売住宅に住まわれていたのですが
北風のあたる斜面にあり冬は寒く結露が大変な状態でした
施主さんはランニングコストのかからない高気密工断熱高耐震住宅を
望んでおられます
これから10ヶ月は建築日記を書き続けますね。

 

ゆめにむかって

わたしの事務所目標の一つに コーポラティブハウスの設計を
手がけたいというのがありまして
一般住宅の設計ももちろん好きですが
集合住宅の設計はとても魅力的です
そう思ってる矢先 大規模物件を得意とする設計事務所のINA新建築研究所から
お声がかかりまして マンションの設計をてつだってくれないかと言われ
一も二も無く飛びつきました
一口に一級建築士と言っても 得意分野がそれぞれに有り
なんでも設計出来る訳ではないんです
仕事が一段落した夕方から 先方の事務所へ赴いて
深夜まで 丁稚奉公(でっちぼうこう)のつもりで仕事してます
ここで仕事してると 駆け出しの頃を思い出します
初心わするべからずですね。