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まい コラム
羽鳥建築設計室まい・たびっくす

都市伝説

歴史の教科書なんかにかかれてる

農耕民族とか遊牧民族なんていうコトバを

よくみたりきいたりしますけど

ひとが集まり定住してひとつの文化を形成してゆく

世界中どこにでもある形態だと思うのですが

基本的には農耕民族が主役のようです

畑を耕して農作物をつくる

そうすると、いついつまでにどんな作物がどれぐらい収穫できるのか

先読みができるんですね

計画性という考え方も農耕民族の発想がベースとなっているように思えます

人が集まればそこには制約が発生しその中で

上手に立ち回る作法が必要になります

それが文化だと思うのですが

インターネットが発達した今の時代

コミュニケーションはディスプレイ上の文字のやりとりだけです

五感を使った表現のやり取りというものは

必要とされない方向に向かってゆくのでしょうね

それもまたありかもしれません。

 
 

しばしのあいだ3

わたしが好きだった建築家に内井昭蔵さん(故人)がいたのですが

内井さんは「健康な建築」をよく提唱されていました。

人間精神にとって健全であるか、否かを説かれていらしたのですが、

健康であるという事は間違いなく正しい方向だとわたしも思うのです。

ただ、ぎくしゃくした非常にストレスの多いこの社会では

クリアーすぎる健全さというものは反対に居心地のわるい環境かななんて

思う訳です。

ストレス緩和、緊張緩和などに即効性のある タバコを最近

うん十年ぶりに始めました。リターンスモーカーといった所でしょうか、

タバコの歴史はコロンブスが新大陸を発見した時代に

先住民族のインディオたちが愛用していた嗜好品として

ヨーロッパ大陸に紹介されてから広まったとされています。

最近では禁煙ブームで愛煙家には肩身の狭い環境となっていますが、

適度な不健康さという考え方があってもいいのかな?

なんて考えてもいます。

 

しばしのあいだ2

中休み中ですが、仙台の名の由来について

元々千代(ちよ)と書いて仙台に改めたそうなんですが

千年栄える国を正宗公が託して付けたそうなんですね

宮城県は米所であることは皆さんご存知でしょうけど

もともと この土地は湿地が多い原野でした

北上川の流れを土木工事によって大きく変え

その河口に石巻の米ふなだしのための街をつくった

その石巻から仙台湾沿いに南の阿武隈川まで

堤山堀を運河として築いた

大変な土木工事をやってのけたんです

仙台藩の殖産工芸品が思い当たるだけで

仙台箪笥 仙台平(キメの細かい機織物)ぐらいしかおもいあたりませんが

仙台の街は米単品で潤っていました

江戸で消費する米の八割は仙台藩から出た米と言われ

仙台商人は米で大いに繁盛したようです

いままでは どうして文化的魅力に乏しい単調な経済システムで押し通したのか

財政力のある藩として 小京都と言われるような魅力を醸し出す

戦略を考えなかったのか 疑問でしたが

正宗公は戦国時代を生き抜いた武将で

千年の代を生きる 平和な世についてこう考えたのかもしれません

平時(平和な時代)が常に続くという保障はなく

乱世(有事ー戦の世)においても生き抜く道は

生存に直接関係する 食料を生産すること

三百年続いた江戸時代ではその心配はそれ程不要なのかも知れませんが

乱世を生き抜いた武将ならば 平時が続くことのほうが

不自然だと考えることは推測できるはずです

田畑の減反も時代の趨勢なのかも知れませんが

正宗公の深い思いがあるのかもしれませんね。

 

しばしのあいだ

ブログをはじめて5年になります

かなりの方にきていただいて

会う方からの感想を頂いたり

コメントなども数多くちょうだいしておりました

ここに来て 生活のリズムを取り戻すべく

試行錯誤してきましたが

なかなかペースがつかめません

お伝えしたいこと 書きたいこと

ねたをいっぱい用意していつでもスクランブルかけられるように

しているのですが

50%とかのモチベーションでは来て頂いたかたを

がっかりさせるかな なんて考えたりしています

不定期で復帰未定のまま暫くお休み致します

宜しくお願い致します。

 

BON KURE SYOUGATU

お盆やすみ、兄弟親戚が来て

庭でバーベキューを食べました

肉、野菜を炭火で焼いて相当な量だったと思います

焼きだしたら、大量の煙がでて

近所へも匂いがまわったのでしょうか

庭に一本の大きな柿の木があるんですが

なにやら騒々しい ガヤガヤ ギャーギャー

なんだろうと思ったら鳥たちの声なんです

お前らだけいい思いして食べ物こっちにまわせ!

なんて言ってないとおもうんですが

小枝にまでびっしりといるみたいで

一本の木が鳥たちの急速の場になっていたんでしょうね。

 


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