羽鳥建築設計室

先月事務所の玄関に

コンクリート製のサインポールを設置しました

コンクリートを流し込む型枠も特注して

結構ユニークな形です。

それに付随させてコンクリート土間も打設したのですが、

出来てみたら、ねこの足だらけなんです

こんちくしょーと思ったのですが、

ええい！こうなったら　足跡に色をつけて

ねこ尽くしにしてやろうか　なんていう事も考えました。

真冬のコンクリートは打ったばかりの時は

暖かいのでねこもここに踏みあがると

結構気持ちいいのかもしれません。 

近所の駅の構内の照明が

信号待ちしている時、一斉につきだして

もうそんな時間なんだな、なんて思いました。

わたしが子供の頃はここら辺もすごい山奥で

街灯ひとつもついていない通りも当たり前でした

街中のネオンが眩しい（まぶしい）くらいだったので

当然夜目（よめ）も利くんです。

だから、夜空の星空も今では考えられない程

いっぱい見えたんです。

灯りのある生活に慣れすぎたんでしょうか

人間の視力だって衰えるのも無理ないと思います。

ロウソク一本でも十分に明るかった時代もあるんですから。

就寝前に風呂にはいるのですが、

蛍光灯の照明がうるさいので

最近　思い切ってロウソクの

ともし火で入ることに決めています。

始めは薄暗い洞窟のなかの様でしたが

慣れてくると　一本のロウソクでも結構明るいんです。

江戸時代　菜種（なたね）あぶらが普及しだして

日没と共に就寝していた生活サイクルが

夜なべして仕事するようになり

生活サイクルがそれ以前と大きく変わったと言われています。

ロウソク一本の灯りでも慣れてくると

かなり明るく感じるもので

今では、主照明の蛍光灯もいらないくらいです。

ロウソクの炎を眺めていると

自然と気分が落ち着きます。

これ一本でリラクゼーションルームに早変わりになるんですね。

間もなく２月に入りますが、今が一番寒い時期です。

外出する時は重装備の防寒具を着込まなくてはいけませんけど

以前も御紹介してたのですが、今年は登山用のインナーウェアーを

着ています。薄手のものだとごわごわしないので心地いいし

これを着てると、薄手のジャンバーでも仙台で獄寒の日でも

平気なぐらいなんです。

スポーツショップで手頃な値段で手に入ります

これを着てると陽だまりの猫のようにたいがいの場所で快適に過ごせます

おまけに室内では暖房機の温度設定もそんなに上げなくとも大丈夫。

おすすめです。

今年の冬はいつもより早い寒波の到来で

東北の日本海、鶴岡では一昨日90センチの積雪

仙台でも大寒の時期の寒さです。

快適な場所を転々と移動して歩くねこは

冬は陽だまりのテラスドアあたりに陣をかまえ

うたたねするのです。

壮年期に突入せんとする小生もこの冬ばかりは

防寒グッズを購入しました。

軽登山用アンダーシャツ上下を着込んで武装中です。

薄手でＬＬサイズジャストフィットで

長袖シャツにジーンズの軽装でも仙台の氷点下だってびくともしません。

ウォームビズ、簡単に入手出切るのですから試してみる価値ありますよ！