現在のロンドンの街の落ち着きは
産業革命後の都市計画により整ったものです
エベネザー・ハワードなどの都市計画家が
都市にも緑を取り入れようとして
田園都市構想を打ち出したのでした
その年のモデルとなったのが
実は、江戸期の東京 江戸の街だった事
ご存知ない方もいらっしゃいますでしょう
当時江戸では住宅の前に
一軒一軒花や植栽を育てていて
100万人の大都市でありながら
自然との共生が出来ていたようです
建物のかたちや色 素材に至るまで
現代のようにみな好き勝手に
建築しませんでしたので
調和のとれた美しい都市景観を成していたようです
西洋近代の考え方をただ取り入れるので
はこうなってしまうのでしょう
こらからの若い人には是非日本を
より深く勉強して頂きたいものです。