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羽鳥建築設計室まい・たびっくす

ただいま あいどりんぐちゅう 4

両親が双方とも80歳前後の年齢と成りまして

週に1度はウォーキングの機会を設けています

今日は、地元仙台にイオンの新型モールに連れて行き

数百メートルは歩いたでしょうか

二人とも30分後はへたってきて

モールを後にして食事に行きました

回転すし店で地元では結構評判のお店で

「寿司勘」すしかん というチェーン店で

ネタが結構新鮮なんです

贅沢な魚では有りませんが

千円ほどのランチ 結構美味しく頂けます

ただ、食べるという事で

この惑星が人間の為に提供できる本質的な量?

を考えると わたしたちは なんと飽食な生活を送っているのかな

なんて、少し気が引ける思いでした。 

 

ただいま あいどりんぐちゅう 2

2年程まえから 5~6年先の事を考えて

仕込んでおりました

一日15冊読書 英語のリスニングや学習

日本の文化や歴史など

1冊 数行程の読書だったり

英単語一日2つとか

エクセルシートに一か月分の曜日 日時をいれて

一冊の本で一つ覚えたら 一カ所 チェックを入れる

この単純な作業を繰り返すと

毎日すこしづつチェックを記録して行くので

チェックが空いた日があると

チェックを入れなくちゃ!と

自分が行動しだすのです

「レコーディング法」と言いまして

2年も続けていると

結構な学習量になってきます

一日で一気に読書していた頃より

よく覚えています

生活習慣のリズムを作るのに効果的です。 

 

ただいま あいどりんぐちゅう1

設計活動を実質5年ほど休業しておりました

体調も要約落ち着きまして

昨年1月から店舗の設計に入りました

昨年の1年間は 形には成っていませんが

駅前の再開発構想に関わるなど

あわただしい動きをしております

本筋であります 住宅の設計も

現在仕込み中で これは!と思われる

作家先生の作品の分析や研究も開始しました

オートバイツーリングも再開しました

BMW F-700GSというツーリングに持って来いの

マシンが今の相棒です

近いうち全国の古刹を巡ってみたいと思っています。 

 

さいきんとみにおもうこと6

当時世界一美しかった都市江戸

西洋世界では生活空間を美しく整える習慣は

上流階級の人間だけで

教養が無いと見なされていた庶民は

ゴミかくずでとして見放されていたようです

そんな同じ江戸の一般庶民が

自ら率先して庭先に花を植えたり

生活の場を美しく整えられたのは

戦国時代が終わり

どの様な階層のものでも希望すれば

寺子屋で教養を身につけられた事も

大きいかも知れません

そこではどんな事を庶民の人々が学んだのでしょうか

一つは儒教からきた「朱子学」とも言われていまして

「老子」や「孔子」などが残した教えの一部とも言えます

元は「礼記」の一遍だった「大学」「中庸」を抜粋し

「論語」「孟子」を加えその四篇を「四書」とし

この「4書」の事を朱子学と言うそうです

「四書五経」という言葉よく聞きます

 

今 毎朝「論語」を数行ずつ朗読しているのですが

儒教に対する世間一般の評価はかなり偏っているように

思えます。

孔子一門は諸国の王たちから取り立てられたりしましたが

孔子一門の教えの自分たちに耳障りの言い所だけを

採用し利用しただけでした

王や君子をすべての中心に据えて

世界は王の廻りを回り続けるといった部分など

非常に美味しいとこ取りです

孔子一門は孔子の言動がおかしいと感じた弟子たちなら

躊躇することなく孔子に食って掛かります

そこで喧々諤々(けんけんがくがく)の論戦に

発展して行くのですが

弟子たちは決してイエスマンなどではありません

 

穿った(うがった)見方をすれば

実践のための人間学でした

日本の先人たちも特に侍(サムライ) も

唐 宋の時代のこの思想家から

多くを学んだのではないのでしょうか。 

 

 

 

さいきんとみにおもうこと5

江戸時代と言うと

時代劇の水戸黄門や東山の金さんの

時代劇にTVで触れるぐらいで

今の私たちの生活とは

随分とかけ離れた遠い昔の時代の事

の様に思えてしまうのですが

世界の歴史学者や社会学者は言うに及ばず

一般の人々からも

江戸という時代の有り方が

クローズアップされています

江戸時代が成立する前後を合わせると

三百年近くも大きな争いもなく

平和な時代が続いた時代は

世界の歴史の中でも無いそうです

エコロジーの観点だけでも

自然と調和した循環型の社会が完成していて

これからの国際社会の有り方を

探る上でも貴重な時代であった

という認識だそうです。 

 


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