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羽鳥建築設計室業務日誌



すまいづくりのげんばより20


あさって、月曜日着工します。

基礎工事の地縄を張って、建物の位置を確認します。

その後、逃げ墨を出して基礎の中心線を正確に割り出します。

その後、四角形なら対角線の距離の誤差を確認し

それから掘削工事に入ります。

地盤面から何センチ掘り下げたらいいのか

事前に地盤測量をしてはかります。

掘削機械が敷地に入るのか、とか

建設資材をどこに積み上げるのかとか

考えなくてはならない項目がいっぱいあるんですね。

 

すまいづくりのげんばより19


昨日、地鎮祭を執り行いました。

天気もおだやかでしたが、

午前の式なので土は半分凍っていました。

竹ささを四本四角に立てて(ひもろぎと言うんですが)

その中に神様が降りてこられるように

仮設の神社をつくります。

施主さんのお子さんたちは始めての体験で

興味深深のまなざしでみていました。

この土地に縁あって施主さんたちがお住まいになるのですから

興味深いイベントなのです。

 

すまいづくりのげんばより18


最終金額がようやくでてきまして

各工事業者の契約書も揃いました。

分離発注方式というのは、

一つの工務店が一式で請け負う形式ではないため

住宅一棟の小規模な工事でも

15~20業者が係わってくるプロジェクトになります

設計図面だけだとそんなに手間は掛かりませんが

CM方式は兎に角根気が要ります。

建築確認申請業務も同時進行で進めていますので

手戻りがあればまた原点に戻りやり直しになります。

着工が15日予定でしたが、

契約仕様の変更も重なり1週間延期としました

近隣にも先週挨拶を済ませいよいよスタートです。

 

すまいづくりのげんばより17


建築確認申請がようやく受理されました。

いままででこんなに提出書類が多かった申請業務は

初めてです。住宅は法規上は4号建築という扱いになり

建築士の資格があれば、かなり審査内容が緩和されるようになっていますが

最近の建築確認申請はちょっと行き過ぎかななんて考えます。

審査機関のチェックがきびしくなれば

作業内容がそれだけ煩雑となり

勢力を傾けたい領域または分野にたいしてどうしても手薄と

ならざるを得ないのです。

これだけ苦労して取得した資格を骨抜きとしてしまった

建築行政の有り方に疑問をかんじますね。

 

すまいづくりのげんばより16


ひさかたぶりに、ブログします。

昨日、一昨日は施主さんと業者さんとの直接契約の日で、

15にも及ぶ業者さんたちと契約文書の取り交わしを行いました。

仕事のうえでの苦労話やこれから創るすまいについての夢を話したり

中には施主さんを説教したるする職人さんもいたりして

あっという間の二日間でした。

ブログをストップしていた一ヶ月程の間も

価格面での交渉や仕様構造などの詰めもあり

正月は一日だけの休日でした。

2月15日着工予定で進んでいます。

これからは、できるだけ詳細に進捗情況をお知らせしたいと思います。

今後とも御ひいきにしてくださいね。

 


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