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羽鳥建築設計室業務日誌



太白区F邸現場より 3


震災後の建設業界は職人の手配が思うようにはかどらず

施工業者の選定には手間取りました

ようやく知人の紹介により初めてのお付き合いとなる工務店が見つかりました

大手ハウスメーカーなどでは関西や山陰から職人を引っ張ってきてこなしている状況のようですが

そういったスポットの職人を現場に入れるとトラブルが多発するようです

一棟 一棟丁寧に仕事してくれる職人でないと思うように現場は進行して行きません

決められた予算で工事を完工しかつ所定の品質を確保出来るという条件で

お願いしました。 

 

 

太白区F邸現場より2


予算と敷地条件があらかじめ決められていましたので

正方形のそう2階建てでプランを計画しました

屋根は片流れの勾配とし 都市型住宅の典型である軒の出のない

シンプルな形としました。

施主さまは必要な居室と最低限の住設備機能を満たせればOKという条件でしたので

あとは当事務所に全てお任せという内容です

双方向の地震に有利な正方形プランですが

間取りの自由度が制限されるため

思い切った発想も必要です

建築条件の厳しい敷地でしたので建物の配置や高さなどクリアーしなければならないハードルも

多くありました 

 

太白区F邸現場より1


オートバイツーリングが趣味で JAZZ鑑賞がお好きな施主さんからのご依頼で

一戸建ての新築集宅を設計監理する事になりました

造成してからかなり年数の経つこの土地に長くお住まいになり

とても愛着を持っておられる方のようでした

ご夫妻と子供さん2人のご家族のすまいは

街中に建つような都市型住宅をご希望されておりました。 

 

 

建築家とうい仕事6


昨晩、奇妙な夢をみた

真夜中 満月の明るいフリースペースで

就寝につこうとうたた寝していたら

ある人によびだされて

館内を案内された

この建物どうやら自分が設計したらしく

なんでも企業の本社屋のようで

つくりが結構凝っている

それぞれのへやが独立しているのではなく

自由に行き来でき開放的なのだ

きみょうなエレベーターをのぼらされ

屋上に案内された

カフェテリアがあった

夜中の12時をすぎているのに社員たちが

ガラス拭きを一生懸命しているようだった

このたてもの自分が設計していることになっているので

社員ひとりひとりから感想を聞くことになった

この建物は空間構成に最大限配慮し

造形やデザインにはかなり詳細にまで凝って設計しています

雑な所もあるようですねともきかれた

もうひとりの女性の社員にこう尋ねました

ここは楽しい所ですかそれとも辛いですかと

その女性は 楽しいと返事して

夢はおわりました。

 

 

コミュニティーヴィレッジ4


震災から7ヶ月たちました

事務所の機能も震災復興のために特化させ

ブログは休止状態でした

コミュニティーヴィレッジも放射能汚染の恐れがあるために

畑が作れないという懸念から

ストップしてしましました

計画はまだ続行させてゆきますが

まだ暫くはお休みします

気になる建築ひとくちメモなどきかくして

これからもお知らせしますね。

 


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