かなりの人が海外での暮らしを経験され
異国の地での魅力ある要素を
自分たちなりに反映させてゆく方向性だと思います
マスコミで大々的にイメージを打ち出して
みんながそれに向かってまっしぐらという
時代では無くなってきています
また、新しいものがいいという価値観も
かなり限定的なものになっています
ものが時間と共に朽ち果てて行く
それが自然なものであれば それもまたいい
そんな考え方からわざと古い材料を
建材として使った設計も見られます
ヨーロッパのある保養地では
住宅の再生でわざと新しさを出さないで
昔ながらの落ち着いた雰囲気を醸し出す
設計手法もあるようです
それが伝統でありブランドになって行くんでしょうね。