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さいきんとみにおもうこと2


わたしが子供の頃世界では

この世の3大バカ事業として

 

ピラミットの建設

万里の長城

日本の新幹線

 

の3つが話題として挙げられていて

当時の中国の首相が

新幹線に乗車して

「何か物凄く急き立てられているような気分」と

コメントしていたのを覚えています

そんな中国でも最新技術を取り入れて

超高速鉄道を走らせているのですから

時代も随分と変わった感じでしょうか?

ただ、日本の新幹線(0系)のテクノロジーは

当時の最先端技術と言ったものは採用しておらず

それ以前の既存のしっかりとした技術の

積み上げだけで設計されていた事は

あまり知られておりません

(0系)時代の新幹線は事故と言ったものが

全く有りませんでした

その信頼感がフランスのTGVやドイツの高速鉄道に

繋がっていったのだと思います。

最近の「のぞみ」(700系?)の車体の亀裂など

一つ間違えば大惨事となるような設計ミスなど

最新最短を競う今の時代のあり方が

問われているのかも知れません

狭い日本の国土に時速300km以上の

スピードは必要ないと私なら思うのですが

「カッコいい」「スマート」「スピード」など

どこまで進んでゆくものなのか

際限の無い時代に入っている様に思えるのは

私だけではないと思うのですが? 

 

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