イギリスロンドンの高層マンションで
大火災がありましたがわたしが学生だった頃
かつてのロンドンで高層マンションの同様な火災事故
があり、この教訓を受けて
住宅の高層化を取りやめるという方針に変わりました
人間にとって高層化された住居は
「非人間的」という考え方がなされたためでしたが
今回の惨事では二十数階もある建物が
かつての教訓を忘れ復活したのか?
という認識を改めてしなおしました
東京では60階(200m)以上にもなる
高層マンションも珍しくありませんが
その様な高層マンションの構造設計を担当する
エンジニアーはこの業界で聞くところによると
誰一人高層マンションには住んでいる人がいないということです
専門誌では建物を高層化すると
上層の階に行くにつれ
身体に有害な(意識では感じられない)揺れ(振動)が
絶えず発生しており
人の体に(特に精神面)で有害な影響を及ぼしているとの報告も
上がっています。
国の定める規制にはなんらこの様な問題に対応する
動きはありません。
経済の発展も大切なのでしょうけど
その経済を動かすひとりひとりの
こころとからだの事もバランスを取りながら
考えてゆく事も必要なのではないのでしょうか?