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気分は海外3


国産自動車5台乗り継いだと言ってもホンダ車ですが

他のメーカーの事はあまり詳しくありませんが

本田と言えばF1レーシングマシンを供給し

実践レースでも素晴らしい成果をあげている程

そのテクノロジーの高さは高く評価しても十分と思います

日本の各メーカーは他社の製品を購入して

そのテクノロジーを徹底的に分析し

新製品にフィードバックして行くそうです

 

かつて日産とフォルクスワーゲンはサンタナという車種を

共同開発したことがありましたが

その開発設計を巡って激しいやり取りがあったそうです

シャーシー(車の台車部分)の構造強度に関わる

スポット溶接の施工箇所で

ワーゲン社と日産とで倍以上の違いで議論したようなんです

ワーゲン社では 車の走行性能を一定水準保つためには

この数値は妥協できないという主張に対し

日産は生産効率 利益水準という視点で

溶接個所はもっと削るべきだという主張でした

 

ドイツと言う国は ご存じの様に

アウトバーンという速度無制限の高速道路が国中巡らされていて

時速200klというスピードは通常走行の間隔にとらえられている国です

走る 曲がる 止まるという車の基本性能を考えると

車はどうあるべきかという答えがそこの所から

自然に導きだされて来るのかも知れません

 

私がフォルクスワーゲンゴルフを購入した理由の一つも

海外に一度も渡航した経験が無かった事から

外国車をドライブする事で間接的に

外国の人の物の考え方を体験できるのではという期待を込めて

思い切ってホンダ車から切り替えてみようと思ったからです。

つづきます

 

 

 

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