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建築家という仕事 2


監理という言葉には二種類あって 一つは監理 もう一つは管理と表現します
俗に皿カン竹カンとも言いますが前者は主に建築設計事務所が執り行う監理で
工事が設計図通り執り行われてるかを確認する為の監理を言います
後者は工事自体を進行させるのに必要な工程計画や職人さんたちとの
やりとりをする管理を言います 
でもどちらかだけの カンリ でも十分とは言えないと思います
最近CM(コンストラクションマネジマント)という用語が飛び交ってますが
これは監理と管理の両方を一つにまとめたプロフェッショナルな仕事
ということが言えます
設計図通りの工事かどうかの確認だけでは工事のプロセスのチェックができませんし
設計意図が職人さんたちに正確に伝へられるかどうかを管理できるのは
図面を描いた設計者本人でなければ本当はだめなんだと思います
これからの建築設計事務所に要求される能力はCMだと考えます。

 

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