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羽鳥建築設計室業務日誌



すまいづくりのげんばより2


若林区のまちなかに 夫婦と子供 老夫婦のすまう

二世帯住宅の計画がスタートしました

街中なので周りが住宅で密集しており

プライバシーを保ちつつ いかに開放的で

心地いい住宅を考えるかが基本です

 

建築家というしごと3


私たち 建築技術者のはたす役割って言うのは

安全で安心な建築物を 提供するという

言ってみれば 上物をつくってサーどうぞといった職業かもしれませんが

いま 自宅の隣接地に結構まとまった土地があって

そこを 地域の人たちやこれから社会に巣立ってゆこうとする若者たちの

集い 交流の場としての建築的な設えが可能かどうか作中なんです

ビジネスとして割り切る考え方もあるでしょうが

社会やそれと関わってゆく人たちのコミュニティーデザイン能力とでも言うんでしょうか

そういったものがこれからの建築家には要求されてくるんだと思います

 

すまいづくりのげんばより1


4月にお引渡しした おすまいで

カーポートの舗装部分に イラストを書き込む作業を

待って頂いていまして 天気のいい日のタイミングを見計らって

進める状態なんですが

露に入ってしまい なかなか作業に入れません

カラー塗料を筆で書き込むのですが

一人では不可能な作業です

かわいらしい動物と植物のイラストだすが

きっと楽しい空間に変わるでしょうね

 

けんちくというしごと 2


 建築の原点というか出発点ていうことに関して
いろいろな方からご指摘を頂くのですが
住宅建築という部分に的を絞って考えますと
生活を守る、生命を守る、財産を守るなどなど
暮らしを継続させることが第一義であると言えます
ドームっいう言葉はdomest-domestic(家とか家族とか国内というニュアンスですか)
の語源だと思うんですが
守る、包むといった受容的な意味合いが強いと思います
建築と言う行為は女性的であると言われるゆえんはここにあるんでしょうか
翻って 神殿や大聖堂のような建築は
地球の重力に抗って ちから強くどこまでものびてゆきます
「地上に生きる全てとあらゆるものを支配せよ」
確か旧約聖書に載っている言葉だったと思うのですが 非常に男性的です
建築の定義を厳密に考えてゆくと女性的であるとばかりは言えない様な気がします
建築をビジネスの一手段ととらえる考え方もいいでしょうけど
生活を守ってゆくという視点から生活を創造するという視点へ
シフトさせてゆくことも大切なような気がします
建築的表現といいますのは
単に自己表現の機会と捕らえたり、
作品と称して自己満足するようなレベルとは一線を画します 
第一線で活躍されている建築家の方々の意識だと思います。
 

秋保温泉一太郎の湯


大分寒くなってきました
仕事が空いてフリーになった午後の日
たまに日帰り温泉に浸かりに行くのですが
天然温泉源泉掛け流しの民間公衆浴場があるんです
内風呂と露天風呂が二つあって
ウィークデイなんか貸切に近い日もあります
雄大な山が迫っていて
借景がとてもすばらしい!
一昨年出来た木の露天浴槽はとてもここちいいです
大人一人一日750円で入浴出来ます
仙台以外の遠方から来られた方も結構いますが
車がないとちょっと不便かもしれません
おすすめです。
 


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