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羽鳥建築設計室業務日誌

すまいづくりのげんばより18

最終金額がようやくでてきまして

各工事業者の契約書も揃いました。

分離発注方式というのは、

一つの工務店が一式で請け負う形式ではないため

住宅一棟の小規模な工事でも

15~20業者が係わってくるプロジェクトになります

設計図面だけだとそんなに手間は掛かりませんが

CM方式は兎に角根気が要ります。

建築確認申請業務も同時進行で進めていますので

手戻りがあればまた原点に戻りやり直しになります。

着工が15日予定でしたが、

契約仕様の変更も重なり1週間延期としました

近隣にも先週挨拶を済ませいよいよスタートです。

 

すまいづくりのげんばより17

建築確認申請がようやく受理されました。

いままででこんなに提出書類が多かった申請業務は

初めてです。住宅は法規上は4号建築という扱いになり

建築士の資格があれば、かなり審査内容が緩和されるようになっていますが

最近の建築確認申請はちょっと行き過ぎかななんて考えます。

審査機関のチェックがきびしくなれば

作業内容がそれだけ煩雑となり

勢力を傾けたい領域または分野にたいしてどうしても手薄と

ならざるを得ないのです。

これだけ苦労して取得した資格を骨抜きとしてしまった

建築行政の有り方に疑問をかんじますね。

 

すまいづくりのげんばより16

ひさかたぶりに、ブログします。

昨日、一昨日は施主さんと業者さんとの直接契約の日で、

15にも及ぶ業者さんたちと契約文書の取り交わしを行いました。

仕事のうえでの苦労話やこれから創るすまいについての夢を話したり

中には施主さんを説教したるする職人さんもいたりして

あっという間の二日間でした。

ブログをストップしていた一ヶ月程の間も

価格面での交渉や仕様構造などの詰めもあり

正月は一日だけの休日でした。

2月15日着工予定で進んでいます。

これからは、できるだけ詳細に進捗情況をお知らせしたいと思います。

今後とも御ひいきにしてくださいね。

 

すまいづくりのげんばより15

かなりタイトなスケジュールとぎりぎりの予算折衝で

業者さんとのやりとりも佳境にはいりました。

左官の壁 室内壁は漆喰で行く事に決めてすすめており

天然無垢の床材と漆喰壁、屋上見晴台が目玉となりそうです。

一見モダンでシンプルですが、ナチュラルにテクスチャーや

色合いを纏めているので落ち着きのあるいい仕上がりになると思います。

今月中に予算が組まれ、建築確認申請も準備段階まで来ました。

1月には1/50の模型も作成します。

 

すまいづくりのげんばより14

設計図面のほうも、本格的にはいってきて

平面詳細図と断面詳細図にかかっている最中です。

こういう細かい図面を描いていると

構造部材の大きいのとか、出っ張りのあるのとか

ここは、こう云う収め方をしないと収集がつかなくなるよ とか

いろいろ出てきます。

1階と2階の中間にロフトがあるため、その上にくる部屋は

高さに制約がかかります。

部屋として機能するぎりぎりの寸法で設計しなと納まらない場面です。

構造図面が出来上がったら、裁断する工場(プレカット工場)の担当者と

何回か打合せしなくてはなりません。

2月あたまの着工予定ですので、逆算して日程をくみます。

ただいま、フル稼働です。

 


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