横浜で、建物が傾斜したマンションのはなしが
業界紙でも騒がれていますが
4棟それぞれ別構造とのことだそうですが
大手の三井不動産でしたでしょうか
4棟ともすべて建て替えることを
ごく僅かな期間で決定しました
法律でも 建物の傾斜が3/1000以上になれば
瑕疵(かし)との判断がなされるようでしたが
3/1000未満の建物もあり
住民として住まわれる方から見れば
手厚い補償内容となるのでしょが
法律(建築基準法)では
震度5で建物に損傷なく
震度6で損傷を認め
震度7で損傷は大きくとも人命は守れるように
との設計基準が設けられてます。
三井不動産のこの対応に
他のマンションデベロッパーは
マンション建設から身をひこうか考えているとまで
言っている業者も複数出てきています
このように住民にとっては有難いはなしも
これが慣例になれば
マンションの建設費は莫大に膨れ上がり
購入しようと思っても手が届かない
という状況も考えられます。
時代が時代とも言えるのでしょうが
お金と時間、納期に縛られてる
現代社会ですから
お互いに頭を冷やして 冷静になって
「寛容性」を取り戻す社会について
みんなで考えるじきなのかもしれません。