ここ2年以上 実質活動を停止していましたが
建築に関する事の勉強は
5年以上も調査研究をストップしておりました
業界関係者からの声を
インターネットのSNSなどで拾ってみますと
以前の業務日誌ブログでも紹介していた
ハウスメーカー、工務店、設計事務所の違いについて
これまでは、それぞれに特徴があり
棲み分けできていた関係がありました
ハウスメーカーは徹底した規格化で利益をあげ
設計事務所は個性あるデザインで差別化を図り
工務店はその間をとるという具合ですが
今日、ここに来て
その明確な境界線があいまいになりつつあるようです
大手ハウスメーカーは
工事単価 坪70~90万以上に設定し
高価格帯の営業展開を模索中のようです
地場の工務店は
耐震化や省エネルギー性能、デザイン性を求めつつも
如何にコストを下げて
市場のニーズにこたえるかを必死になって研究中のようです
では、建築設計事務所はどうか?
従来のデザイン志向のみでは
立ち行かない状況なのは言うまでもありません
エンジニアとしての技術を磨き
なおかつ社会性のある奉仕の精神と
ひと を最も重視した 芸術性(本当のいみでのデザイン)を
求められて行くのではないのでしょうか?