建築のはなしでつづきますが
100年以上昔西洋で産業革命の影響によって
都市に人口が集中しだしました
当時都市で暮らす庶民のほとんどは
大変劣悪な環境での生活を余儀なくされました
都市計画家や建築家はその問題に取り組むべく
試行錯誤し安価な建築費で効率よく大量に
住宅を生産する手段を考えました
ル・コルビジェなど今でも語り継がれている
有名な建築家の考案した手法は
機能主義建築として確率されましたが
その手法が100年後の現在も営々と営まれています
今現在世界は当初の機能主義の目的からはずれ
経済効率のいい部分だけ取り込み
公共の目的ではなく利益追求のための手段として
利用しています。
つづきます。