時間が空いたので 震災復興後の海岸の状況を見に
仙台空港そばの海岸まで行ってみました
ここら辺は一息つくための隠れスポットのある所でして
二十年以上前からの馴染みの場所です
伊達藩当初に植林された松林のある海岸で
一人で海風にあたりたい時は最高の場所でした
数多く見られた民家も消失し荒れた砂漠地帯のような光景を見て
全く別の場所かと思う程変わっています
それでも海を見たいと車を走らせるのですが
ほとんど立ち入り禁止で大型ダンプカーばかりが目立ちます
それでも侵入禁止柵を乗り越え小高い丘を登り行くと
唖然とした光景が目に入りました
九十九里海岸に匹敵する海岸総長を誇る仙台湾のこの海岸線が
高さ十メートルの防潮堤で覆われていたのです
万里の長城かと思う程の規模で海など全く見えません
つづく