気持ちが高ぶったり 落ち込んだりした時
わたしは風呂場の灯りを一切消して
キャンドルライト一本を目の前に灯しながら
入浴しています
ふだん照明器具を使っていると
明るいことが当たり前になってしまって
あかりを意識する事などないと思うんですが
キャンドル一本の灯りと向き合ってると
昔のひとたちの気持ちが分かるような気がします
炎を見つめてると
気持ちがシンプルになってきて
自分の息つかいや心臓の鼓動が意識されてくるんです
気持ちが乱れると炎もみだれ
まるで自分の心の鏡を見ているようです
光と闇って二つで一つの関係だってことも
なんとなくわかるんですね
正義や正しい事なんていう考え方も
光があたってる部分だけを正義として
私たちは観ていますが
それでは闇の部分はふたをして無視してしまっていいの?
っていう疑問も湧いてきます
禅僧の修行ではないですがおもしろいですよ!