最近水彩画の勉強をしてまして 図書館からビデオをまとめ借りして
初歩の初歩から始めてます。ふでの走らせ方から色の組み合わせ
構図の取り方 などなど小学校から習っていたのに随分と
理解していなかった部分がたくさんありました。ビデオの講師は
アルウィンさんという外国人の方で コトバを整理して
段階を追って説明してくれるので、全く絵心のない私でも
なんか 描けるような気持ちにさせてくれるのです。
日本人で同じようにビデオで解説してる芸術家のかたのも見たのですが
その先生の説明は 見たように 思ったまま 描けばいいとしか
言ってくれず これでは階段を十段いっきに駆け上がれと言ってる
様にしか思えないんです。
でも テクニックを出し惜しみしてるのではなく、これって
日本人の美徳なのかもしれませんね。
理屈っぽいのは知ったかぶりで上品ではないといった感覚なのでしょうか?
しかし これからの時代は上に立つ者は感覚だけでなく
下にいる者に 一歩一歩ステップアップしてゆけるように
梯子(はしご)を架けてあげないと
全体のレベルアップはむずかしいかもしれませんね。