建築家になるためには 専門の各種学校や大学を
卒業することがまず第一に求められるのですが
日本では こういう学校がほとんど理数系なんですね
建物を設計するためには部材の物理的特性や科学的性質なんか
しらないといけないし 構造計算だって必須なのは理解できます
でも そこで暮らして行く一人ひとりの人間の心理とか
心の問題と深く関わってゆく生産活動な訳で
ただはこをつくればそれで済む問題ではないはずです
建築はものをつくる学問ではなく
人の心や人間関係をデザインする学問であるべきなのです
世間で本当に評価されてる日本の建築家たちは
学校を出てから人間に関わる文系的な領域の学問を
ほとんど独学で勉強しているのが今の現状ではないでしょうか
国の建築に対する認識も甘いような気がするのですが
みなさん いかかでしょうか。