こけこっこーのニワトリさんの第一声から一日が始まり
太陽が東の空から昇ってきます
そしていつものように太陽は西の空へ沈みます
当たり前過ぎて普段ほとんど意識していませんが
世界はこの当たり前の繰り返しですね
アナログ時計の文字盤だとすぐに気付きますが
60秒でひと回りするのが秒針
60分でひと回りするのが長針
12時間でひと回りするのが短針だと意識してみますと
各針のサイクルこそ違えども
毎日が同じ事の繰り返しなんです
今現在が午後の4時20分だとすれば
午後の5時20分は近い未来に当たります
3時20分だともう過去でしょうが
大きな地球の歴史、銀河系の歴史、大宇宙の歴史も
大きな時計に見立てれば
10年経っても、10億年経っても
4時20分という時間は同じで、永遠の現在とも言えないでしょうか?
タイムマシンで過去に旅したとします
20年前の自分をそっと観察します
この場面でこうしたら こうなるのになんて歯がゆい思いをしながらそっと観察します
時間旅行が可能だったなら過去を変え未来を創りかえる事だって
可能かもしれません
そんな事が可能な暁には過去にもっともっと遡ればいいと考えるかもしれません
そして行き着く先はどこになるのでしょうか?
究極の過去とは 究極のみらいであり
自分の未来を考えれば考えるほど自分の過去 祖先に行き着き
最後には現在の自分の後ろ姿をみていた
なんてことになるかもしれません
タイムマシンで過去にさかのぼった未来の子孫たちが
過去へ旅行して 原始生活をしている祖先にアドバイスしたとします
なんも知らない祖先はそれを神と崇め祭るかもしれません
21世紀の今の時代ならばそんなイマジネーションも絵空事では
なくなって来ている時代だとも言えると思います。