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建築家というしごと21


以前のメールでもお伝えしてきたように建築設計事務所は工事そのものの責任者ではなく

あくまで設計図書通りに工事が行われているかを監理する立場であるとお伝えしました

この事は工事の完成に責任を持たないという事ではありません

工事を完成させるためにどの様な職人を選ぶかまたは配置させるかなど

プロジェクトに必要な人材をチョイスし完成へ向けてコーディネートする立場にある訳です

施主とともに二人三脚で目標を目指しながら職人たちのモチベーションを

如何に高めて行くかそれはオーケストラのコンダクターの役割にも通じる所があります

工事の場の雰囲気 やる気など目には見えない部分の仕事です

ですからノルマの時間給で雇われた規格化された現場とは一線を画します

専門家でない方はイメージやパッと見の印象で判断されるケースが多いと思いますが

視覚化されない部分そのプロセスと内容が大きく違って来るものです。

 

 

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