建築日記は夏休みします
TVで観たのですが スペイングラナダにある
イスラムのアルハンブラ宮殿が映っていたのですが
ナレーターの解説によると
イスラムの教えには 立派なたたずまいは隣人の嫉妬(しっと)を買うので
地味につつましい建物をこしらえなさいという教えがあるそうです
でもアルハンブラ宮殿は地味な外観とは打って変わって
中は地上の楽園と見まごうばかりの豪華さなのです
イスラムでは偶像を禁止し抽象的な幾何学模様を装飾を施した
建物が多いのですが これほど華美な装飾は
偶像を崇拝し贅をつくした装飾建築となんら変わりはないと思うのですが
どうでしょう。どの宗教でも真の教えにそったものとそうでないものが
あるように思うのですが 皆さんはどうお考えですか。