仙台の下町の比較的狭小な2世帯住宅のプロジェクトが
ようやく動き出しました、当初老夫婦が同居される予定ではなかったこの計画ですが
御夫妻とその両親、子供さんが区別すべき所は区別し
共有できる部分は共有してゆくすまいとして設計作業に入ります。
街中なので、周りは住宅、アパートで密集しており
プライベートな部分を大切にしなくてはなりません。
簡単に中を覗き込まれるプランニングは不可ですし
狭苦しい鳥かごのような住宅もいけません。
基本設計はおよそ一ヶ月~一ヶ月半かけて施主さんとやり取りする予定です。
約十ヶ月に及ぶ住まいつくりの軌跡、みなさんに報告して参りたいと思います。